[資料1] 秋葉館: 機種・型番から選ぶ内蔵ストレージ(HDD/SSD)
https://www.akibakan.com/contents/storage#macbookproretina
[資料2] Impress Watch: MacBook Pro 2015年モデルを最新NVMe SSDで延命、改造手順を全紹介!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1201336.html
[資料3] iFixit: MacBook Pro 15インチ Retina Display Mid 2015 SSD交換
https://jp.ifixit.com/Guide/MacBook+Pro+15%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81+Retina+Display+Mid+2015%E3%80%80SSD%E4%BA%A4%E6%8F%9B/48251
新しいSSDをインストールしたところ。 SSDを固定しているネジ1個のために、ヘクスローブ・ドライバ T5が必要。 |
- [資料1]を見て、自分が使っているMacのSSDが換装できることを知った。写真ライブラリとiTunesライブラリが外付けのHDDにあり、いちいち面倒なので、内蔵SSDの容量を250GB→1TBにアップして2つのライブラリを内蔵のSSDに収めることを思い立った。
上が変換アダプタを付けた新しいSSD。 下が元々インストールされていたSSD。("SAMSUNG"と刻印されている) 変換アダプタのおかげで、コネクタ形状や全長が元々のSSDと同じになる。 |
- 今回購入した物と購入した時点での値段(税込)。全てAmazonで調達した。
- Samsung SSD 980 1TB 12,511円
- M.2変換アダプタ 960円
- ペンタローブ・ドライバ P5 497円
- ヘクスローブ・ドライバ T5 379円
システム情報.appで新しいSSDを見ると、こんな感じ。 SSDの型番やファームウェアのバージョンも表示されている。 |
- 換装手順等は、ほぼ[資料2]の通りなのだが、以下の相違点と注意事項がある。
- 今回SSDを換装したMacのモデルは、MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)である。
- インストールしたOSは、macOS Monterey バージョン 12.4。
- 使用したSSDは、Samsungの SSD 980 1TB (MZ-V8V1T0B/EC)である。([資料2]によれば、Macで動作するSSDは限られており、どんなM.2 NVMe SSDでも正常動作するという訳では無いそう。)
- 《注意》SSDのファームウェア・アップデートUSBメモリーを作る際のddコマンドのパラメーターに誤記がある。誤「of=dev/disk1」→正「of=/dev/disk1」(「dev」の前のスラッシュが抜けている)
- 《注意》USBメモリにSSDのファームウェアを書き込む時は、ディスクユーティリティでアンマウントしてから、ddコマンドを実行すること。でないと「busy」と表示されて、書き込まれない。([資料1]をよく読むと、ちゃんと書いてあるのだが、読み落としていた。ちなみに、USBメモリの取り出しでは、もちろんダメ。)
- SSDのファームウェアは、既に最新(2B4QFXO7)だったので、アップデートしなかった。
- 使用した変換アダプタは、Side3というメーカーのものである。型番等は不明。
- SSD交換の手順は、[資料3]も参照した。
- Blackmagic Disk Speed Testで速度を計測したが、換装前と余り変わらない数値だった。
変換アダプタの表面 |
変換アダプタの裏面 |
公開 2022-06-25